【在宅ワーク向け】おすすめのキーボード5選！選び方のポイントも解説

近年、在宅ワークが普及したことにより、在宅での作業に最適なキーボードの購入を考えている人も増えています。

作業環境が整っているオフィスとは違い、在宅ワークは自分で作業しやすい環境を作ることが大切です。

しかしキーボードは種類も多く、どれを選べばよいか迷いますよね。

本記事では、在宅ワークにおすすめのキーボードと選び方のポイントについて紹介します。

ぜひ最後までご覧ください！

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キーボードの種類について

キーボードの種類は主に4種類です。

それぞれ打ち心地やタイピング音の大きさなどが異なるため、自分に合ったものを選びましょう。

メンブレン式

メンブレン式は、昔からあるスタンダードなキータイプで、安価で広く普及しており、初心者におすすめのキーボードです。

キーの下にラバーカップやラバードームと呼ばれるお椀型のパーツがついており、キーを押したときにこのラバーカップの反発力でキーが戻る仕組みになっています。

静音性が高く安さが魅力ですが、ゴムの劣化にともない打鍵感が悪くなるなど、耐久性は低いです。

しっかりと押す必要があるため、薄型のキーボードに慣れている人は指が疲れやすく感じる可能性があります。

しかし、正確なタイピングを身に付けられるため、タイピング技術を身に付けたい人には向いているキーボードの一つです。

パンタグラフ式

パンタグラフ式は、ノートパソコンなどの薄型キーボードによく使われるキータイプです。

キーの支持構造にパンタグラフ（X字形などの軸）を用いているため、キー全体を均等に支えることができます。

押した部分がキーの端でもキー全体が沈むため、軽いタッチでも入力できるのが特徴です。

打鍵音が静かな点も特徴で、長時間打っていても疲れにくいつくりになっています。

素早くタイピングしたい人やノートパソコンに近い使用感を求める人におすすめです。

メカニカル式

メカニカル式は、すべてのキーに機械式のスイッチとスプリングを配置しており、キーが一つずつ独立しているタイプのキーボードです。

キーを一つずつ取り外せるため、自分好みにカスタマイズできます。

自分好みの見た目や打鍵感にこだわりたい人におすすめです。

ただし、メンブレンやパンタグラフよりも高価なため、コストがかかります。

タイピング音が大きい傾向にあるため、音を気にしない環境で使える人に適しています。

静電容量無接点方式

静電容量無接点方式は、電極が接することなく一定レベルまで近づくと入力を認識するキーボードです。

物理的な接点がなくパーツ構成もシンプルなため、耐久性に優れています。

軽く押せて疲れにくく静音性が高いため、長時間タイピングをするプログラマーやライターにおすすめです。

在宅ワークに適したキーボードとは

在宅ワークに適したキーボードを選ぶ際のポイントについて紹介します。

一つずつみていきましょう。

静音性を重視している

静音性が高いと使用する場所が制限されず、オフィスや自宅などどこでも使いやすいです。

近年、在宅ワークやオンライン授業が普及したことにより、家庭内で保護者と子どもが同時に仕事や授業を受けるという状況も増えています。

自分も周りも作業に集中するためには、タイピング音の大きさが重要になるため、同じ空間にいてもタイピング音が気にならない点を重視しましょう。

手や肩などが疲れない

在宅勤務はオフィスと違い、長時間の作業に適していない環境に置かれる可能性が高く、身体への負担が大きくなります。

そのため、作業時は手や肩などの負担を軽減でき、長時間タイピングできるキーボードを選ぶことが大切です。

最初からPCに備わっているキーボードを使うのもよいですが、自分にあった外付けのキーボードを選ぶことで、在宅勤務での仕事効率が上がったり、身体への負担を軽減できたりします。

できるだけキーの軽いもの、そしてキーストローク（押す深さ）が短いものを選ぶと、身体に負担がかかりづらいためおすすめです。

作業内容に合っている

作業内容によって、適しているキーボードは異なります。

文章作成やプログラミングなどタイピング頻度が高い仕事の場合は、静電容量無接点方式やメカニカルキーボードの打鍵感がよく疲れにくいものがおすすめです。

経理など数字を多く入力する仕事の場合は、テンキーのあるキーボードを選ぶとよいでしょう。

キーボードを選ぶ前に、自分が主に行う作業の内容を確認し、最適なキーボードを選びましょう。

耐久性・防水性に優れたモデル

耐久性や防水性に優れたモデルを選ぶと、万が一飲み物をこぼしてしまったときなども安心です。

キーボードのなかには、液体をこぼしてしまっても水洗いが可能で、ホコリや汚れにも強い設計になっているものも多く展開されています。

また、耐久性に関しても、1000万回のキーストロークに耐えるものや、レーザー印刷で文字が消えにくいものなど、さまざまな工夫がされている商品が多いです。

ただし、防水性の高いキーボードでも飲み物をこぼしても絶対に大丈夫というわけではありません。 

もし防水性を重視する場合は、キーボードカバーをつけるなどの対策を取りましょう。

キーボードを選ぶ際の5つのポイント

キーボードを選ぶときに注目したい5つのポイントについて解説します。

これらのポイントを確認しながら、自分に合ったキーボードを選んでみてください。

接続方法から選ぶ

キーボードの接続方法は3パターンあります。

ワイヤレスだとコードが絡まる心配もなく、デスク周りがすっきりして作業しやすいのが特徴です。

しかし、電池が必要となるため、電池切れに注意しなければなりません。

有線接続は電波障害などによる接続トラブルなく、電池切れなどの心配も要らないのが特徴ですが、コードが机の上に広がり邪魔になることもあります。

ワイヤレスと有線がセットのものだと、基本はワイヤレスで使用し、バッテリーが切れそうになったら有線に切り替えて使用できます。

在宅ワークの環境に合わせて適切なものを選びましょう。

打鍵感がよく、静音性が高いものを選ぶ

打鍵感がよいキーボードは、タイピングスピードがあがり、操作を快適に行えます。

また、静音性が高いとさまざまな場所で使用でき、オフィスや自宅などどこでも使いやすいです。

打鍵感は、浅めを好む人と深めを好む人で別れるため、好みの押し込みの深さで選ぶのもおすすめです。

また、キー表面が平らで指がすべりやすいものはミスタッチをしてしまう可能性が高いため、効率的に作業を行いたい人にはおすすめできません。

キー配置は日本語配列のものを選ぶ

キーボードの配列には、日本語配列と英語配列の2種類がありますが、ほとんどの人が日本語配列のキーボードを使い慣れていると思います。

そのため、日本語配列のキーボードを選ぶのがおすすめです。

英語配列は、日本語配列とエンターキーの形や記号の配置が異なるため、使いにくく感じる可能性があります。

快適に在宅ワークを行うためにも、使いやすく、使い慣れたものを選ぶようにしましょう。

テンキーレスのものを選ぶ

基本的にテンキーレスのものを選ぶことをおすすめします。

一般的なキーボードの使用では、テンキーがなくても十分対応できます。

テンキーがないぶんキーボードの横幅が狭くなり、デスク周りのスペースを広く使えることで、快適な作業環境をつくれるでしょう 。

しかし、経理など数値の入力が多い人は、テンキーがある方が入力効率があがるため、テンキー付きや外付けできるものを選びましょう。

適切な大きなのものを選ぶ

キーボードのサイズはさまざまあるため、自分の作業スペースに合った大きさのものを選びましょう。

作業スペースに対して大きすぎるものを選ぶと、作業効率が落ち、疲れがたまってしまいます 。

作業スペースの広さや、パソコンのほかに必要な仕事道具は人によって異なります。

自分が作業する場所に、パソコンとそのほかの道具を置くことを考えて、合った大きさのものを選ぶようにしましょう。

おすすめのキーボード5選

打鍵感・静音性などの観点からみて、おすすめのキーボードを5つ紹介します。

ぜひ参考にしてください。

ロジクール（Logicool）｜MX KEYS Mini｜KX700

コンパクトで持ち運びやすいワイヤレスキーボードです。

「パンタグラフ方式」の静音キーと、指先にフィットするパーフェクト・ストロークキーで、快適で正確なタイピングができます。

静音性が高くコンパクトでどこでも使いやすい大きさのため、さまざまな場所で作業する可能性がある人におすすめです。

価格	￥18,370(税込)
カラー	3色(ローズ、ペールグレー、グラファイト)
サイズ	29.6cm×13.2cm×2.1cm
接続タイプ	Bluetooth

サウザンドショアス(THOUSANDSHORES)｜iClever Bluetoothキーボード ｜DK02

「パンタグラフ式」で静音性が高く、ほかに人がいる空間でも作業を進められます。

327gと軽量で超薄型流線型デザインのため、作業スペースに収まりやすく、持ち運びにも便利です。

1回の充電で200時間使用でき、30分間操作がないと自動的に省電力モードに移行するため、1回の充電で長時間使用できます 。

有線接続には非対応ですが、2.4GHz無線とBluetoothで接続でき、指定のキーを押すことで簡単に接続先の切り替えができます。

値段も比較的安価なため、安く長時間使えるキーボードが欲しい人におすすめです。

価格	￥4,290(税込)
カラー	2色(ブラック、ホワイト)
サイズ	28.5cm×11.7cm×2.2cm
接続タイプ	Bluetooth 1 Bluetooth 2 2.4G

東プレ（Topre）｜REALFORCE RC1 キーボード｜ C1HJ11

REALFORCEシリーズは、「静電容量無接点方式」という独自のキースイッチを採用した高級キーボードで、滑らかなタッチと高い耐久性が特徴です。

着脱式USBケーブルと、Bluetooth接続に対応しています。

静音性にも優れており、静かな場所でも作業できます。

打ちやすく静音性があるキーボードを求めている人におすすめです。

価格	￥35,860(税込)
カラー	1色(ブラック)
サイズ	29.5cm ×13.0cm × 3.9cm
接続タイプ	Bluetooth USB

バッファロー(BUFFALO)｜ワイヤレスミニキーボード

「パンタグラフ式」のキーボードで、軽いタッチで正確にタイピングができます。

ワイヤレスかつサイズが小さめのキーボードのため、作業デスクを広々と使えます。

キーボードのどこの部分を押しても真っすぐ押し込めるため、スピーディーにタイピングができるでしょう。

作業デスクのスペースを広く取りたい人におすすめです。

価格	￥3,448(税込)
カラー	1色(ブラック)
サイズ	28.6cm×‎12.1cm ×2.0cm
接続タイプ	Bluetooth

ピーエフユー(PFU)｜HHKB Professional HYBRID Type-S PD-KB820BS

「静電容量無接点方式」でしなやかで心地よいタッチでタイピングしやすく、静音性に優れています。

ミニマルなキーが合理的に並んでいるため、ホームポジションから手を移動させなくても、スピーディなタイピングができるのが特徴です。

A4ハーフサイズ強のコンパクトなサイズであるため、外出先にも持ち運びしやすいです。

Bluetooth接続とUSB接続が可能となっており、無線と有線を自在に使い分けられます。

無線と有線を使い分け、スピーディーなタイピングができるものを求めている人におすすめです。

価格	￥36,850(税込)
カラー	1色(ブラック)
サイズ	29.4cm×12.0cm×4.0cm
接続タイプ	Bluetooth USB

在宅ワークにおすすめのキーボードに関するよくある質問

在宅ワークにおすすめのキーボードに関して、よく寄せられる質問をまとめました。

ぜひ参考にしてください。

キーボードはワイヤレスと有線接続のどちらがおすすめですか？

基本的にはワイヤレスがおすすめです。

ワイヤレスだとコードレスのため、デスク周りがすっきりして作業がしやすくなります。

バッテリーの持続時間なども考え、適切なものを選びましょう。

ワイヤレスに加えて有線接続も可能なものだと、ワイヤレスの充電が切れた際などに有線接続に変えることもできるため便利です。

疲れにくいキーボードを選ぶには何を優先すればよいですか？

疲れにくいキーボードを選ぶ際は、軽い打鍵感が特徴の「パンタグラフ式」や「静電容量無接点方式」を選ぶのがおすすめです。

長時間の作業でも疲れないように、手首の負担を考えて選びましょう。

打鍵感には好みもあるため、さまざまなキーボードを実際に試してみて決めるのもよいでしょう。

疲れにくいタイピングの方法はありますか？

疲れにくいタイピング方法のポイントは、適切なキーボードの高さと打鍵感です。

軽いタッチでキーを打てると指の疲れを軽減できます。また、キーとキーの間隔が適切だと、余計な移動を省くことができ、より疲れにくくなりますよ！

そのほかにも、ディスプレイとキーボードの距離感を調整し、自身が作業しやすい距離を見つけると疲れにくいタイピングが可能になります。

まとめ：使用しやすいキーボードで快適に作業を行おう！

在宅ワークで快適に作業するには、自分に合ったキーボードを選ぶことが大切です。

静音性や打鍵感を確認して、自分に合うものを選びましょう。

自分に合ったキーボードを選ぶことで、疲れにくくなり作業効率もあがります。

適切なキーボードを選び、より快適な在宅ワークの環境を手に入れましょう！

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