
Webデザインのトレンドを見れるところはあるの?



Webデザインのおすすめのギャラリーサイトを知りたい!
Webデザインをしていると、参考事例やトレンドのデザインを調べることがあると思います。
またアイデアに行き詰まった際に、Webデザインのギャラリーを見ると新しいイメージも沸いてきますよね。
本記事では、おすすめのWebデザインギャラリーをジャンル別に紹介しています!
Webデザインギャラリーを活用するメリットについても解説しているので、ぜひ最後までご覧ください!
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「Webデザイナーになりたい!」「興味はあるけど自分に向いているか分からない…」とお悩みの人は、ぜひ診断を受けてみてください!
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Webデザインの参考にギャラリーサイトを活用するメリット
Webデザインの参考として、ギャラリーサイトを活用するメリットを3つ紹介します。
- デザインのトレンドを把握できる
- アイデアの引き出しを増やせる
- 実際の制作にすぐ応用できる
有効にギャラリーサイトを活用していきましょう。
デザインのトレンドを把握できる
Webデザインは流行の移り変わりが早いため、常に最新のトレンドを押さえることが重要です。
ギャラリーサイトを活用すれば、実際に公開されている最新のWebサイトをまとめてチェックできるため、雑誌や記事よりもスピーディーに変化を感じ取れます。
特に海外のギャラリーサイトではグローバルなデザインの流行りをいち早く知ることができ、国内のギャラリーサイトでは日本市場に合わせたユーザーに受け入れられやすいデザインを把握できます。
つまり、ギャラリーサイトは、流行遅れを避けるための強力な情報源なのです。
アイデアの引き出しを増やせる
デザインをしていると、どうしても発想がマンネリ化してしまうことがありますよね。
そんなときにギャラリーサイトを覗けば、業種や目的ごとにさまざまなデザインを一気に比較でき、アイデアの幅をぐっと広げることができます。
特に国内外のサイトを横断的に見ることで、レイアウトの使い方や色使いの斬新な組み合わせなど、自分では思いつかなかった表現を知るきっかけになります。
インスピレーションの源として活用することで、オリジナリティを保ちながらも時代に合ったデザインを生み出せるのが大きなメリットです。
実際の制作にすぐ応用できる
ギャラリーサイトに掲載されているデザインは、実際に公開されているWebサイトの事例ばかりなので、実用的なデザインが詰まっています。
例えば、ボタン配置やフォントサイズ、ファーストビューでのメッセージ性など、細かな部分まで参考にできるのは制作現場にとって大きな助けになります。
また、レスポンシブ対応や動きのあるUI表現など、実際の動きを体感しながら学べる点も魅力です。
単なるデザインの模倣ではなく、実際の成果につながるエッセンスを吸収しやすいため、制作スピードや完成度を高めるうえで非常に役立ちます。
国内のWebデザインギャラリーサイト
まずは、国内のおすすめのWebデザインギャラリーサイトを紹介します。
- イケサイ
- Responsive Web Design JP
- MUUUUU.ORG
- SANKOU!
- I/O 3000
それぞれの特徴とあわせてみていきましょう。
イケサイ
イケサイはその名のとおり、「イケてるサイト」を集めた老舗ギャラリーサイトで、シンプルかつ見やすい構成が特徴です。
カテゴリ分けやタグ検索が充実しているため、自分が作りたい業種やテーマに合ったデザインを効率的に探せます。
国内の事例が中心のため、日本人ユーザーに受け入れられやすいデザインの参考に最適です。
特に企業サイトやブランドサイトの事例が豊富なので、コーポレート案件に携わるデザイナーにとっては実用的なインスピレーションを得られる場として重宝します。
Responsive Web Design JP
Responsive Web Design JPは、日本のレスポンシブWebデザイン事例をまとめた専門ギャラリーです。
スマートフォンの普及により、レスポンシブデザインの制作案件はかなり増えているため、それぞれのWebサイトがどのようにレスポンシブ対応しているのかを一目で確認できるのは大きな魅力です。
デバイスごとの表示切り替えがわかりやすく掲載されており、レイアウト調整やUI設計のヒントになります。
国内事例が中心のため、日本市場のユーザー動向に合ったレスポンシブ対応を学ぶのにもとても役立ちますよ!
レスポンシブデザインについてはこちらの記事で詳しく解説しています!ぜひご覧ください!


MUUUUU.ORG
MUUUUU.ORGは、国内の最新Webサイトを幅広く収録している人気のギャラリーサイトです。
シンプルで見やすいUIに加え、サイトジャンルやカラーなどの検索機能も充実しており、目的に合った事例をすぐに見つけられます。
カテゴリは「業種」「デザイン」「タイプ」「色」の4種に大別されていて、細かくジャンル分けされてるため、探しているデザインを的確に見つけられますよ!
掲載サイトは洗練されたデザインが多く、特にコーポレートサイトやブランドサイトの事例が豊富です。
国内の最新トレンドをキャッチしつつ、すぐに制作に生かせる構成が見られる点が高く評価されています。
SANKOU!
SANKOU!は、「参考になるWebサイト」を徹底的に集めたギャラリーで、業種・ジャンルごとに分類されているのが大きな特徴です。
例えば「EC」「採用」「飲食」など、目的別にすぐ検索できるため、制作案件に直結した事例を効率よく見つけられます。
掲載数が多く更新頻度も高いため、常に新しいデザインをキャッチアップできる点も魅力です。
実務で困ったときの、「頼れるデータベース」として多くのデザイナーから支持されています。
I/O 3000
I/O 3000は、国内外のWebデザイン制作のヒントになるサイトを集めたギャラリーサイトです。
カテゴリ分けが非常に細かく、コーポレートサイトや採用サイト、ECサイトなど特定の目的に合わせて事例を探しやすい点が魅力です。
さらに色やレイアウト、テイストなどの検索条件も指定できるため、具体的なデザイン要件に沿った事例を効率的に見つけられます。
更新頻度も高く、常に新しいWebサイトが追加されるため、最新のトレンドを逃さずキャッチアップできます。
実務で「今すぐ使える」参考事例を求めているデザイナーにとって非常に頼れるサイトです。
海外のWebデザインギャラリーサイト
海外のWebデザインギャラリーサイトもおすすめです。
- BEST WEB GALLERY
- CSS mania
- Dribbble
- Awwwards
- Behance
海外ならではの洗練されたデザインが参考になりますよ!
BEST WEB GALLERY
BEST WEB GALLERYは、世界中の優れたWebデザインを厳選して紹介しているギャラリーサイトです。
掲載されるサイトはデザイン性だけでなく、ユーザビリティやクリエイティブ性も評価されているものばかりです。
作品を大きなサムネイルで見られるため直感的に比較できます。
海外トレンドを学ぶのに最適なサイトで、インスピレーションを刺激するデザインに数多く出会えますよ。
CSS mania
CSS maniaは、CSSを活用したデザイン事例を中心に集めたギャラリーサイトです。
掲載数が膨大で、シンプルなコーポレートサイトからビジュアルにこだわったブランドサイトまで幅広く網羅しています。
CSSを駆使した表現に特化しているため、フロントエンドエンジニアや実装を意識するデザイナーに特におすすめです。
コード面での実用性とデザイン性を同時に学べるのが大きな魅力となっています。
「DESIGN」「FUNCTIONALITY」「USABILITY」「CONTENT」の項目ごとに10段階でWebサイトを評価することができ、ほかのユーザーの平均評価も見ることができます。
Dribbble
Dribbbleは、世界中のデザイナーが作品を投稿している招待制のSNSサイトです。
投稿するには、既に利用しているユーザーからの招待がないとできませんが、作品の閲覧は誰でも可能です。
Webデザインだけでなく、アプリUIやイラストなど多様なクリエイティブが集まっており、最新のトレンドやアイデアを幅広く吸収できます。
SNSなためデザイナー同士の交流が盛んで、実際のプロジェクトで採用されているデザインも多く、実務に直結したインスピレーションを得られる点が魅力です。
Awwwards
Awwwardsは、国際的に有名なWebデザインアワードサイトで、世界中の優れたサイトが受賞作品として紹介されています。
審査員による基準はデザイン性だけでなく、ユーザビリティ、独創性、コンテンツ構成など多角的で、その厳しさから選ばれるサイトはいずれも非常に質が高いのが特徴です。
特にインタラクションやビジュアル表現が優れた事例が多く、ハイレベルなデザインを目指す人にとって非常に参考になります。
さらに、国別やカテゴリ別での検索も可能なため、特定のジャンルや市場に合った事例を探すのにも便利です。
グローバルな視点でトレンドを掴みたい人はチェックしておくとよいでしょう。
Behance
Behanceは、Adobeが運営するクリエイター向けのSNSサイトです。
世界中のデザイナーが作品を投稿しており、トレンドを学んだり、自分の制作物を公開してアピールしたりできます。
Webデザインに限らず幅広いジャンルの作品が投稿されています。
プロフェッショナルのポートフォリオが集まる場でもあり、実際の案件で採用されたデザインや提案資料まで見られる点が特徴です。
検索機能も充実しており、業種やスタイル別に探せるため、案件に合わせた具体的なインスピレーションが得られます。
SNSサイトなため、クリエイターと交流したり、自分のデザインを投稿してフィードバックを受けたりという使い方ができるのも魅力です。
ジャンル別Webデザインギャラリーサイト
ジャンル別でおすすめのWebデザインギャラリーサイトをまとめました。
- コーポレートサイト向け
- ECサイト向け
- 採用サイト向け
ジャンル別に使い分けて、ギャラリーサイトを活用していきましょう。
コーポレートサイト向け
サイト名 | 特徴 |
---|---|
MUUUUU.ORG | 日本のコーポレートサイト事例が豊富 |
I/O 3000 | 業種別に企業サイトのデザインが探しやすい |
Awwwards | 海外企業の洗練されたコーポレートサイトを多数掲載 |
コーポレートサイトのデザインを探すならMUUUUU.ORGがおすすめです。
国内企業の最新事例を豊富に掲載しており、信頼感やブランドイメージを高めるデザインの研究に役立ちます。
さらにI/O 3000では業種別にコーポレートサイトを探せるため、医療・不動産・ITなど幅広い分野を効率的に比較できます。
海外のトレンドを取り入れたいならAwwwardsが最適です。
受賞作品は洗練されたデザインが多く、世界基準のビジュアル表現を学べます。
国内外の事例をバランスよく取り入れることで、提案の幅を広げられるでしょう。
ECサイト向け
サイト名 | 特徴 |
---|---|
SANKOU! | 「EC」カテゴリで国内外の通販サイトを一覧できる |
E-commerce Design Gallery | EC特化の海外ギャラリーサイト |
ECデザイン事例が豊富に集まる |
ECサイトのデザインを学ぶなら、まず SANKOU! の「EC」カテゴリで国内外の事例をチェックし、購買導線や商品ページの見せ方を効率的に研究しましょう。
海外事例に強い E-commerce Design Gallery には、通販に欠かせない「商品ページのレイアウト」や「ショッピングカート周りのUI」「購入導線の工夫」といった実務に直結するデザイン事例が豊富に揃っています。
カテゴリ分けも「ファッション」「食品」「インテリア」など細かく整理されているため、自分が担当する案件に近い参考事例を効率よく探せるのが特徴です。
Pinterestは、世界中のクリエイターや企業がビジュアルコンテンツを共有するプラットフォームです。
実際のサイトキャプチャやモックアップ画像が集まっているため、商品画像の見せ方、色使い、レイアウト、さらにはトレンド感のあるデザイン手法まで幅広く学べます。
ブックマーク感覚で「ボード」に保存できるので、自分専用のインスピレーションカタログを作れるのも便利なポイントです。
これらのサイトで国内市場向けの工夫と海外の斬新な表現を組み合わせることで、説得力のあるECサイトづくりにつながります。
採用サイト向け
サイト名 | 特徴 |
---|---|
I/O 3000 | 「採用サイト」カテゴリがあり、国内事例が充実 |
SANKOU! | 求人・採用ページに絞ったデザインも見つかる |
Awwwards | グローバル企業の採用サイトでトレンドをチェックできる |
採用サイトは「企業の魅力をどう伝えるか」がカギです。
国内事例を探すならI/O 3000が便利で、採用サイト専用カテゴリから多数のデザインを比較できます。
SANKOU!でも求人・採用ページに特化した事例をピンポイントで探せるため、効率よく参考事例を収集できます。
海外のトレンドを取り入れたい場合はAwwwardsが有効です。
競争の激しい海外企業の採用サイトは、ビジュアルの迫力やストーリーテリングが優れており、日本のサイト制作にも応用可能です。
これらを組み合わせることで、共感されやすく効果的な採用サイトを作れますよ!
Webデザインのギャラリーサイトに関するよくある質問
Webデザインのギャラリーサイトに関するよくある質問をまとめました。
- ギャラリーサイトを選ぶときのポイントはありますか?
- ギャラリーサイトだけに頼るのは危険ですか?
- 無料で使えるWebデザインギャラリーサイトはありますか?
それぞれみていきましょう。
- ギャラリーサイトを選ぶときのポイントはありますか?
-
ギャラリーサイトを選ぶ際は、掲載数・更新頻度・検索性の3点を重視しましょう。
案件に直結する事例を効率的に探したい場合はカテゴリ分けが豊富なサイトを、最新トレンドを追いたい場合は更新頻度が高いサイトを選ぶのがおすすめです。
また、国内外の両方をチェックすることで、視野が広がり多様なデザインアプローチを吸収できます。
目的に応じて最適なサイトを組み合わせて活用するのが効果的ですよ!
- ギャラリーサイトだけに頼るのは危険ですか?
-
ギャラリーサイトはあくまで「参考資料」であり、模倣すると独自性を失ってしまいます。
実際の制作では、ユーザー分析や競合調査を並行して行いながら、得られたインスピレーションを自社やクライアントの課題に合わせて活かすことが重要です。
ギャラリーは引き出しを増やすためのツールであって、完成形の答えではありません。
自分なりの解釈を加えることで、オリジナリティのあるデザインを実現させましょう。
- 無料で使えるWebデザインギャラリーサイトはありますか?
-
ほとんどの国内・海外ギャラリーサイトは無料で閲覧できます。
代表的な例として、国内事例が充実しているMUUUUU.ORGやSANKOU!、海外を含む幅広い作品を掲載している Behanceがあります。
いずれもアカウント不要で利用でき、気軽に最新デザインをチェック可能です。
まずは無料で試し、自分の制作ジャンルに合ったサイトを継続的に確認することで、日々のインプット習慣を身につけていきましょう。
まとめ:ギャラリーサイトを活用してWebデザインの引き出しを増やそう!
Webデザインギャラリーサイトは、最新のトレンドを把握し、制作アイデアの幅を広げるための強力なツールです。
国内外の事例をバランスよくチェックすることで、実務に直結するヒントを効率的に得られます。
特にジャンル別にサイトを使い分ければ、目的に合ったデザインを短時間で見つけられますよ。
ぜひギャラリーサイトを日々のWebデザイン制作に取り入れて、自分だけの引き出しを増やしていきましょう!
ウェブフリでは、1分でできる『Webデザイナー適性診断』を行っています。
「Webデザイナーになりたい!」「興味はあるけど自分に向いているか分からない…」とお悩みの人は、ぜひ診断を受けてみてください!
\ 簡単3ステップ /