
請求書ってどうやって作成するの?



Webライターが請求書を作成する流れは?



どのサイトで請求書を作るのがいい?
Webライターとして働く場合、毎月請求書を作成する必要があります。
請求書は専用のサービスやツールを利用するのがおすすめで、デジタルで簡単に作成することが可能です。
本記事では、Webライター向けの請求書作成手順やおすすめの請求書作成サービスを紹介します。
請求書の作成で悩んでいるWebライターは、ぜひ参考にしてください。
業務委託の請求書作成の手順や流れについては、こちらの記事でも取り上げています。


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Webライターの請求書作成方法3選
請求書の作成方法としては、以下の3つがあります。
- 請求書作成サービスを利用する
- 表計算・文書作成のツールで手動で作成する
- 紙の請求書を作成する
どの方法でも可能ですが、それぞれメリット・デメリットがあるので、以下で詳しく解説します。
請求書作成サービスを利用する
手間が少なく簡単なのが、請求書作成サービスを利用する方法です。
指定されたフォーマットに入力するだけで、書式の整った請求書を作れるため、初心者でも安心して使えます。
名前・住所・振込先などの情報を登録しておけば、次回以降の請求書にも自動で反映されるため、いちいち入力する必要がありません。
また、発行した請求書をPDFで保存したり、そのままメールに添付できたりと、使いやすい機能が豊富にあるのも特徴です。
フォーマットを一から作る必要がないため、金額の入力ミスや項目の漏れなどの問題も起きません。
提供するサービスも多くあるので、よほどの事情がない限りは、請求書作成サービスを利用しましょう。
表計算・文書作成のツールで手動で作成する
請求書作成サービスを利用しない場合は、以下のツールを使用して手動で作成する方法もあります。
- Excel
- Word
- Googleスプレッドシート
- Googleドキュメント
手動で作成するメリットは、レイアウトや項目を自由に調整できることで、クライアントの指定があった場合でも柔軟に対応できます。
また、テンプレートを整えておけば、次回以降はコピーして使えるため、作業効率を上げることも可能です。
ただし、日付や金額の入力ミスが起きやすくなるため、提出前のチェックが必要です。
請求書作成サービスの使い方に不安がある場合は、手動で作成する方法も検討してみてください。
紙の請求書を作成する
紙の請求書を作成する方法もありますが、これはあまり一般的ではありません。
理由としては、手書きになるため時間がかかるだけでなく、修正が難しく、保管も手間になるためです。
ただし、創業してから歴史が長く、DXが進んでいない企業では、紙の請求書を要求される可能性があります。
紙の請求書を作る場合は、文具店やネットで請求書用紙を購入し、必要事項を書き込みます。
内容はデジタルで作成する場合の請求書と同じですが、誤字や数字の書き間違いがあると修正できないため、ゆっくり丁寧に書くことが大切です。
また、郵送が必要な場合は、封筒・切手を準備する追加の手間が発生します。
現代ではほとんどの企業がデジタルの請求書に対応しているため、紙の請求書を作成する機会は滅多にないでしょう。
請求書に記載が必要な項目一覧
請求書には以下の項目が設定されており、Webライターは各項目に情報を記載するのが一般的です。
- 請求日・請求番号
- 取引先の名称
- 請求金額・支払期限
- 請求元の情報(氏名・住所・メールアドレス・電話番号・登録番号)
- 請求の明細
- 消費税(課税の設定)
- 源泉徴収額
- 合計金額
- 振込先(口座情報)
- 備考
各項目への記載方法やポイントについて解説します。
請求日・請求番号
請求日とは、請求書を発行した日付です。
発行日が書かれていないと、いつの請求書なのかがわからず、クライアント側で処理ができなくなる場合があります。
請求日は、請求書を作成した日、またはクライアントが指定した日付を記載するのが基本です。
また、請求番号は請求書を管理するための番号です。
原則は請求者側で番号をつけられますが、あとから見返したときにわかりやすいように、ルールを決めて連番にするとよいでしょう。
請求番号があると、入金チェックや税金の計算のときにもスムーズに確認できます。
取引先の名称
請求書には、支払いをしてくれる相手である取引先の名称を記載します。
企業であれば会社名、個人であれば氏名を書きます。
法人の場合は、株式会社もしくは合同会社を省略せず記載してください。
また、会社名の下に担当者名を書くケースもありますが、担当者名を記載すると、誰宛の請求書なのかが明確になり、クライアント側での処理がスムーズになります。
企業によっては、「請求書は経理担当の名前宛にしてください」と決まっている場合もあるため、事前に確認しておく必要があります。
名称が違うとクライアントからの印象が悪くなるだけでなく、支払いが遅れる可能性もあるため、正式名称で書きましょう。
請求金額・支払期限
請求金額は、クライアントに支払ってもらう金額を記載する項目です。
金額が間違っていると双方にトラブルを引き起こすため、契約した金額と一致しているか必ず確認しましょう。
特に、記事単価や文字単価で報酬が変わる場合は、計算ミスに注意が必要です。
また、支払期限の項目では、いつまでに入金するかを示します。
「月末締め翌月末払い」などの支払いルールがありますが、これはクライアントによって異なるため、指示に従って正しく記載しましょう。
請求元の情報(氏名・住所・メールアドレス・電話番号・登録番号)
請求元とは、請求書を発行した人、つまりあなた自身の情報です。
記載が必要な情報は、以下の通りです。
- 氏名
- 住所
- メールアドレス
- 電話番号
- 登録番号
インボイス制度に対応している場合は、Tから始まる登録番号も記載します。
クライアントによっては、インボイス対応が条件となっている場合もあるため、登録していない人でも記載場所は確認しておきましょう。
住所や電話番号は、変更になった際に修正を忘れやすいため、テンプレートを使っている人は注意してください。
請求の明細
請求の明細では、案件ごとの報酬金額を算出します。
Webライターの場合は、記事単価・文字単価・時間単価など、契約内容によって書き方が変わるため、案件ごとに対応が必要です。
- 記事単価:3本×5,000円=15,000円
- 文字単価:5,000文字×2円=10,000円
請求書作成サービスの場合、数量や単価の項目に金額を入力するだけで、金額の自動算出が可能です。
この明細は報酬の内訳にあたるため、正確に記載する必要があります。
特にWebライターは記事の種類によって単価が変わることが多いため、細かい内容をしっかり書くことで請求書の信頼性が高まります。
消費税(課税の設定)
請求書では、消費税についての記載も必須です。
正しい税額を記載しないと、クライアント側と請求元で金額の認識にズレが生じます。
あとで詳しく解説しますが、Webライターの案件は「原稿料」とみなされ、消費税が10%となるのが原則です。
クライアントと事前に確認する必要はありますが、基本的には10%に課税を設定しておくのがいいでしょう。
源泉徴収額
源泉徴収とは、報酬から税金を差し引いて、クライアントが代わりに納税する仕組みで、Webライターも対象になるケースがあります。
対象となる場合は、請求書に源泉徴収額を記載しなければいけません。
源泉徴収税は10.21%で計算でき、例えば報酬額が10,000円の場合は、源泉徴収額は1,021円です。
そのため、実際に支払われる金額は10,000円から1,021円を引いて、合計8,979円です。
振り込まれるのは源泉徴収後の金額であり、源泉徴収額は請求者が受け取れる報酬ではないため、注意しましょう。
クライアントによっては源泉徴収をしない場合もあるため、作成前に確認しておきましょう。
合計金額
合計金額は、請求金額・消費税・源泉徴収額をまとめて計算した金額です。
クライアントが実際に支払う金額がいくらなのかが記載されるため、間違えてはいけない重要な項目です。
請求書作成サービスなら、合計金額も自動で算出されるので、案件ごとの単価を適切に記載できていれば、合計金額を間違えることはありません。
振込先(口座情報)
振込先は、報酬を受け取るための銀行口座の情報を記載します。
- 銀行名
- 支店名
- 口座種別(普通・当座)
- 口座番号
- 口座名義
記載漏れがあると振込ができず、支払いが遅れる原因になります。
口座名義は、銀行口座に登録されている通りに書くようにしましょう。
特にふりがなの表記間違いがあると、銀行側でエラーになってしまう可能性もあります。
送金ミスを避けるためにも、正しく記載するだけでなく、振込期日にしっかり振り込まれているかの確認も重要です。
備考
備考欄は、取引に関する補足情報を記載する場所です。
必須ではありませんが、支払い方法や納品について明確にしたい点がある場合に活用します。
- 支払いは銀行振込にてお願いいたします
- 入金確認後、領収書を発行します
- 源泉徴収の有無について事前にご確認ください
クライアントとの間で取り決めがある場合は、備考欄に記載しておくことで、トラブル防止につながります。
Webライターが請求書を作成する際の注意点
Webライターが請求書を作成する場合は、以下の3点に注意が必要です。
- クライアントの指示に従って作成する
- 原稿料は消費税10%・源泉徴収の対象
- 請求書をPDF化して保存する
それぞれの注意点について解説します。
クライアントの指示に従って作成する
請求書を作成するときは、クライアントからの指示やルールに従うのが原則です。
企業ごとに以下のルールが細かく決められている可能性があります。
- 記載する項目
- 消費税率
- 源泉徴収
- 支払期限
- 請求日
- 送付方法
- 品番・品名
ルールを守らないと、請求書を受け取った側が処理できず、修正依頼が入ることもあります。
結果として、入金が遅れる可能性も出てくるため、特に注意が必要です。
クライアントの指示を厳守して、スムーズに請求書を作成・送付できるようにしましょう。
原稿料は消費税10%・源泉徴収の対象
Webライターが商品を納品した場合、書類上「原稿料」と分類され、消費税10%・源泉徴収の対象として扱われるのが基本です。
この税務上のルールを理解していないと、請求書に記載する金額を間違ってトラブルにつながる可能性があります。
源泉徴収を行うかどうかはクライアントごとに異なりますが、消費税率については原則10%です。
そのためクライアントから指定されない場合は、納品した商品の金額に対して消費税10%を課税し、源泉徴収額まで算出しましょう。
請求書をPDF化して保存する
請求書を作成した後は、PDF形式で保存しておくのがおすすめです。
PDFは書式が崩れにくく、誰が見ても同じレイアウトで表示できるため、請求書の保存形式として最適です。
また、データの改ざんが難しく、あとから内容が変更されてしまう心配も少ないため、多くの企業がPDF化を指定します。
さらに、PDF化した請求書は、年度ごと・クライアントごとに整理しやすく、確定申告のときにもスムーズに見返すことが可能です。
請求書作成サービスを利用している場合は、自動でPDFが作成できるため、保存も簡単です。
保存の際は、パソコン内のフォルダやGoogle Driveなどのクラウドに専用のフォルダを用意して、整理しておくといいでしょう。
初心者Webライターにもおすすめ!請求書作成サービス3選
請求書の作成は、請求書作成サービスを利用してオンラインで完結するのがおすすめです。
初心者Webライターは、以下の3つから選んでみましょう。
- Misoca(ミソカ)
- マネーフォワード クラウド請求書
- freee 請求書
それぞれの特徴について解説します。
請求書作成ソフトの選び方については、こちらの記事もチェックしてください。


Misoca(ミソカ)
Misocaは、インボイス制度・電子帳簿保存法に対応しており、Webライターの請求業務に利用される機会が多い請求書作成サービスです。
必要項目を入力するだけで請求書が完成するため、初めて請求書を作る人でも迷わず使える点が特徴です。
また、PDFの発行やリンク共有がワンクリックで完了できるなど、使いやすさも高く評価されています。
基本情報は一度入力すれば次回以降反映できるため、何度も入力する必要もありません。
有料プランもありますが、無料でも月10枚までなら費用がかからないため、費用を抑えたい副業Webライターにはおすすめです。
マネーフォワード クラウド請求書
マネーフォワード クラウド請求書は、請求書の作成・送付・保管まで一元管理できる請求書作成サービスです。
テンプレートが用意されているため、必要情報を記載するだけで立派な請求書を作成できます。
マネーフォワード クラウド請求書は、マネーフォワードの会計ソフトと連携できる点が特徴で、経理作業を効率化したいWebライターにおすすめです。
また、会計ソフトと連携すると、売掛金仕訳や入金処理も自動化されるメリットがあります。
電子帳簿保存法やインボイス制度にも対応しており、最新の法改正も請求書に反映されていますよ。
freee 請求書
freee 請求書は、紙・デジタルの請求書どちらにも対応できる請求書作成サービスです。
メールでの送信・郵送に対応しており、基幹となるシステムを変更することなく電子化が可能です。
CSV・PDFへの連携も可能で、紙で作成した請求書を電子化し、送付できます。
また、インボイス制度と電子帳簿保存法にも対応しているため、請求書の仕様を変える必要もありません。
紙の請求書を作成する機会があるWebライターには、freee 請求書がおすすめです。
Webライターの請求書作成についてよくある質問
以下では、Webライターの請求書作成についてよくある質問に回答します。
- 請求者の名前はライターネームでもいい?
- 品番・品名には何と記載すればいい?
- 源泉徴収額の計算方法は?
ぜひ参考にしてください。
請求者の名前はライターネームでもいい?
請求書に記載する名前は、原則として本名(銀行口座と同じ名義)にします。
理由は、ライターネームで請求書を作ってしまうと、口座の名義と一致せず、クライアント側で振込エラーが起きる可能性が高いからです。
また、請求書は正式な書類として扱われるため、実名での記載が基本とされています。
ただし、ライターネームをまったく使えないわけではなく、請求書の備考欄に「ライターネーム:〇〇」と補足するのは問題ありません。
執筆名と実名が異なる場合は、クライアントにあらかじめ伝えておくと、ライターネームでもスムーズに取引できます。
品番・品名には何と記載すればいい?
請求書の品番・品名の欄には、提供した記事の内容を記載します。
企業向けの請求書では品番が使われますが、Webライターの場合は基本的に品番を空欄にして問題ありません。
ここで大切なのは、品名に仕事の内容を書くことです。
- 記事作成(5,000文字)
- SEO記事執筆(3本)
- インタビュー記事作成
- コラム執筆(テーマ:〇〇)
品番・品名を具体的に書くことで、クライアントが作業内容を正しく把握できます。
品番や品名をあいまいにしてしまうと、何の作業に対する請求なのかがクライアントに伝わらないため、明記するようにしましょう。
源泉徴収額の計算方法は?
Webライターの報酬は、源泉徴収の対象となるため、請求書には源泉徴収額を記載する必要があります。
源泉徴収の計算方法は、報酬額に10.21%をかけるだけで算出可能です。
報酬10,000円:10,000円×10.21%=1,021円
また、源泉徴収額は合計金額から差し引かれます。
請求金額が100万円以上になった場合は、100万円を超えた部分に20.42%の源泉徴収税率がかかります。
基本的に、請求書作成サービスでは自動で入力されますが、Webライターとしては10.21%の源泉徴収税率を覚えておきましょう。
まとめ|請求書作成は初心者Webライターでも簡単にできる!
請求書の作成は難しいと感じるかもしれませんが、請求書作成サービスを使えば簡単に作成できます。
初心者Webライターでも、記載情報を整理しておけば、数分で作成できます。
ただし、請求書は確定申告にも用いるため、源泉徴収額や消費税も理解しておくようにしましょう。
まずは使いやすい請求書作成サービスを選び、クライアントの指示に沿った請求書を作成してください。
ウェブフリでは、1分でできる『Webライター適性診断』を行っています。
「Webライターになりたいけど自信が無い…」「自分に向いているか不安」とお悩みの人は、ぜひ診断を受けてみてください!
\簡単3ステップ!/










